肌が白くならない原因と対策
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頑張って美白化粧品を使っているのに肌が白くならない・・・そんなお悩みを抱えている方に向けて、肌が白くならない原因と対策をまとめました。
いくら頑張って取り組んでいても、方法が間違っていれば肌は白くなりません。
正しい方法を身につけて、肌を白くしましょう。
目次
黒い肌が白くなるメカニズム
夏に日焼けをして肌が黒くなっても、肌のターンオーバーによって新しい細胞に生まれ変わると、メラニンを含んだ古い角質は剥がれ落ちるので、元の白い肌に戻ります。
肌のターンオーバーが乱れると、表面の古い角質層が残ったままとなりくすんで肌が黒く見えてしまいます。また、毛穴に汚れが詰まって黒ずんでいると、肌全体が黒く見えます。
黒い肌が白くなるには、日焼け止めを塗ることで日焼けをブロックし、肌のターンオーバーを促進することと、肌汚れをしっかりと除去することがかかせません。
肌が白くならない原因はなに?
肌が白くならない原因は以下の5つです。
- 遺伝的に地黒
- 日焼けし続けている
- 肌のターンオーバーが乱れている
- 毛穴の汚れと肌がくすみ
肌を白くするための対策
肌が白くならない5つの原因ごとに対策をご紹介します。
遺伝的に地黒
生まれつき、肌の白い人と黒い人がいますが、その違いは、メラニン色素の量です。
これは遺伝によって決まっているものなので、残念ながら、量を減らすことはほぼ不可能です。
でも、全身の中で一番色が白い部分は、ほとんど日に当たらないお尻等で、その肌の白さにはなれます。
意外と色白になれるポテンシャルはあるかと思うので、諦めずにできることを試してみましょう。
日焼けし続けている
日焼け止めをこまめに塗りなおして塗り続けることは大事です。
少し曇っている日でも紫外線は降り注いでいるので、油断せずに日焼け対策をしましょう。
日焼けをし続ける生活をしていると、当然ですが、肌は白くなりません。
日焼け止めを塗る以外にも、日傘をさしたり、UVカット素材の服を着るなどの方法もありますので、日焼け対策は万全に。
肌のターンオーバーが乱れている
肌のターンオーバーが乱れる原因は様々です。
代表的なものは、以下です。
- 紫外線の影響
- ストレス
- 睡眠不足
- 偏った食生活や栄養不足
- 加齢(エイジング)
- 肌の乾燥
- 間違ったスキンケア
- 喫煙
- ホルモンバランスの乱れ
- アトピーやアレルギーなど皮膚の病気
- 冷えや血行不良
誰でも年齢とともに肌のターンオーバーが遅くなったり乱れたりしがちですし、すべてにおいて完ぺきな肌環境を作れている人は少ないでしょう。
アンチエイジング全般にも通じる部分なので、できることから取り組みましょう。
毛穴の汚れと肌がくすみ
毛穴が汚れたり、肌がくすんだりすることの主な原因は以下です。
- 汚れ・角質や肌ステインを落とし切れていない
- 血行不良
- 潤い不足で乾燥している
「汚れ・角質や肌ステインを落とし切れていない」ことの対策は、洗顔とクレンジングを見直すことが大事です。
クレンジング剤を使ってしっかりとメイクを落とし、正しい洗顔方法で皮脂汚れも落とすようにしましょう。
肌ステインとは、角層内のタンパク質が化学反応によって黄ばんだもので、年齢とともに毎日少しづつ蓄積されていきます。
肌ステインを除去する化粧品はまだ少ないのですが、アテニアの「スキンクリア クレンズ オイル
」が効果的と言われています。
「血行不良」の対策は、マッサージをしたり、しっかり入浴したり、食べ物を見直したりすることです。
「潤い不足で乾燥している」の対策は、保湿です。これは、スキンケアの基本ですね。化粧水やシートマスクでしっかりと潤い対策をしましょう。
肌を白くする方法まとめ
肌を白くするためには、日焼け防止をし、肌のターンオーバーを正常化させて、肌のくすみや毛穴の汚れを徐々することが必要です。
美白化粧品は、シミやくすみの原因となるメラニン色素が生成されるのを防ぐ効果が期待できるものなので、予防として使うことはよいですが、肌が白くなるわけではありません。
あなたの肌が白くならない原因をしっかりと見極めて、適切な方法で色白肌を目指しましょう。